毎日ばあちゃん

99才、お迎えが来たけど断ったばあちゃんの事。家族の事。自分の事。

誰かの霧が晴れるように

神奈川のチベットと言われる相模原、藤野。

日本で一番アーティスト在住密度の高い地域であり、パーマカルチャージャパンの所在地でもある。

自然とアート、古の知と最先端の知が融合した緑豊かなこの場所は、私の癒しの場所であり、インスピレーションとインスパイアの宝庫でもある。


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最近、少しずつ自分のセクシャルマイノリティーを自認し始めた私のために、友達が用意してくれたスペシャルな時間。


LGBTのごうちゃんとアセクシャルの私。

その2人を病と必死に戦っている最中の友達が引き合わせてくれた。

何時間も、時間を忘れて3人で語った。

泣いたり笑ったり、食べたり飲んだり忙しかった。

他愛もない話が多かったけど、全部が尊いなと思った。

こうやって、話しを聞き、聞いてもらえる時間は誰にも必要なんだ。


帰る頃には心がすっかり晴れ晴れとしていて、ずっと重く腫れぼったかった目の上が、霧が晴れるみたいに軽くなっていた。


なんだか新しい自分に生まれ変わったみたい。大げさだけど。

私も、いつか誰かの霧が晴れるように、大きく包み込む存在になれたらいいなーと思った。

2人とも、今日は本当にありがとう。